【油断大敵】住宅ローン本審査を通すための必要知識と対処法|落ちる理由を先回りして防ぐ | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ

TOPページ >
住まいのお役立ち情報一覧 >
【油断大敵】住宅ローン本審査を通すための必要知識と対処法|落ちる理由を先回りして防ぐ
2025-11-20 2025-12-01

【油断大敵】住宅ローン本審査を通すための必要知識と対処法|落ちる理由を先回りして防ぐ

【油断大敵】住宅ローン本審査を通すための必要知識と対処法|落ちる理由を先回りして防ぐ

こんにちは、Re・maison(リ・メゾン)の梅田です。
住宅の購入をほぼ決めて、いよいよクライマックス──
そこで立ちはだかるのが 住宅ローンの「本審査」。

「仮審査は通ったし大丈夫でしょ?」
と思いたくなる気持ちはわかりますが、
本審査は“別物”です。

実際には、
仮審査OK → 本審査NG
このパターンは普通に起こります。

本審査に落ちると、

契約が白紙になる

手付金の返還問題

再審査で時間切れ
など、精神的にも金銭的にもダメージが大きい。

だからこそ、
本審査を突破するための“必要知識”を最初に押さえることが重要です。

この記事では、
本審査の仕組み、落ちる理由、通すための対策を
実務の中で頻繁に起こるケースを元に、徹底的にわかりやすく解説します。


 

1.本審査とは?仮審査との根本的な違い

まず、本審査と仮審査は目的がまったく違います。

■ 仮審査(事前審査)

借りられる可能性を見る“簡易チェック”

書類は少なめ

結果は早い

信用情報を確認する程度

■ 本審査(正式審査)

銀行が“本当に貸すか”最終判断

詳細な書類をもとに精密チェック

健康状態(団信)も審査

物件の担保価値も厳しく評価

つまり本審査は、
銀行が「お金を貸しても大丈夫か?」を本気で見てくるステージ です。

仮審査は“仮合格”。
本審査は“本番の入試”。
この差を理解していないと、思わぬ落とし穴にハマります。




                            

2.本審査でチェックされるポイント

本審査のチェックは大きく4つ。

■ ① 返済能力(年収・勤務先・勤続年数)

収入が安定しているか。
転職直後・歩合制は慎重に見られます。

■ ② 信用情報(延滞・借入・クレカの扱い)

携帯の分割滞納やカードの遅れも本審査では見逃されません。

■ ③ 団信(団体信用生命保険)

健康状態が問題ないか。
持病・投薬中の場合は要注意。

■ ④ 物件の担保価値

銀行は“資産として価値がある家にしか貸さない”という前提があります。

再建築不可、接道不良、築年数、管理不良のマンションなどは
物件理由で審査NGになることも珍しくありません。



                      

3.本審査で落ちる理由(よくある7パターン)

本審査で実際に起きやすいNG理由をまとめました。

■ ① 転職直後で勤続年数が足りない

勤続1年未満は金融機関によっては厳しい。

■ ② 信用情報に遅延がある

数年前の携帯料金・カードの支払い遅延でもアウトになることがあります。

■ ③ 他の借入が多い

車のローン・カードローンが重いと返済比率が基準を超える。

■ ④ 団信に通らない(健康状態)

胃潰瘍・糖尿・高血圧・うつ病などで落ちるケースも。

■ ⑤ 物件の担保評価が低い

築古、価格が相場とかけ離れている、再建築不可…など。

■ ⑥ 収入証明の内容と申込内容にズレがある

“盛る”と即アウト。

■ ⑦ 申込後に借入・カードを増やす

仮審査後に車のローン・分割払いを組むのは絶対NG。

Re・maisonに無料で相談・来店予約

4.本審査を通すための対策

ここが最重要ポイントです。

■ ① 仮審査後に“新しい借入”を絶対作らない

車・家具家電のローン、クレジットの分割も含む。

■ ② クレジットは必ず期日通りに支払う

延滞があると信用情報に記録され、本審査で跳ねられる。

■ ③ 年収や勤務情報に嘘を書かない

本審査は源泉徴収票で照合するため矛盾は即NG。

■ ④ 団信が心配なら早めに相談

ワイド団信で対応できるケースもあり、対策の幅が広がる。

■ ⑤ 物件も“銀行が貸したい家”を選ぶ

接道問題、管理状態の悪いマンション、価格の高すぎる中古は要注意。

■ ⑥ 複数銀行で同時進行

基準は銀行ごとに違うため、同時進行は普通の戦略。


5. 千葉市で起きる“本審査トラブル”の代表例

千葉市はエリア特性上、物件理由で審査NGになる事例があります。

■ ● 再建築不可・接道不良が多い

古い住宅街では珍しくなく、担保評価NGにつながりやすい。

■ ● 築古マンションの修繕積立不足

「管理状態が悪い」と判断されると本審査で跳ねられる。

■ ● 実勢価格とかけ離れた売出価格

銀行が「担保として見合わない」と判断する典型例。

■ ● 申込者の転職タイミング

IT・営業職の転職直後は審査がシビア。

6.まとめ

住宅ローンの本審査は、
仮審査とは比べものにならないほど精密で、
落ちる理由も多岐にわたります。

ただし、

信用情報

他の借入

物件の担保価値

団信
など、落ちるポイントは“事前に知っていれば防げるもの”ばかりです。

住宅購入を安心して進めるためには、
金融機関の特徴や審査基準を理解した上で、
事前の準備をしておくことが最も重要です。

千葉市周辺で住宅購入を検討している方で、
「どの銀行が合っているか知りたい」
「これって審査落ちしやすい?」
といった不安があれば、いつでも相談してください。
少し準備をするだけで、本審査の通過率は大きく変わります。

                  

Re・maisonに無料で相談・来店予約

ページ作成日 2025-11-20

千葉エリアの中古マンション・不動産情報ならリメゾンへお任せください!

Other column
TOP
リメゾン
〒260-0033 千葉県千葉市中央区春日2丁目21-11遠藤ビル 3階
TEL:043-239-7108 FAX:043-239-7109