団体信用生命保険とは?住宅ローンとセットで考える“安心の仕組み” | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ

TOPページ >
住まいのお役立ち情報一覧 >
団体信用生命保険とは?住宅ローンとセットで考える“安心の仕組み”
2025-06-24

団体信用生命保険とは?住宅ローンとセットで考える“安心の仕組み”

団体信用生命保険とは?住宅ローンとセットで考える“安心の仕組み” 団体信用生命保険とは?住宅ローンとセットで考える“安心の仕組み”

こんにちは、Re・maisonの梅田です。
今回は住宅ローンを検討している方にとって非常に重要な制度、「団体信用生命保険(通称:団信)」について、わかりやすく解説していきます。
結論から言うと、団信は住宅ローンを組むうえで“命綱”のような存在です。
では、その実態を詳しく見ていきましょう。

 

1.団体信用生命保険(団信)とは?

団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済期間中に契約者が死亡または高度障害になった場合、残っているローンが全額免除される保険です。
簡単に言えば、「万一のときに家族にローンを残さない仕組み」ですね。
多くの民間金融機関では、住宅ローンを組む際に団信への加入が必須とされています(※フラット35など一部を除く)。
●なぜ団信が“必須”とされるのか? 家を買うときに多くの人が35年ローンを組みます。つまり、ローン完済までには35年間、何が起こるかわかりません。
「今は健康だけど、この先もずっと元気でいられるとは限らない…」
そんな時、団信に入っていれば、もしもの事態が起きても残されたご家族に返済の重荷を背負わせる必要がありません。
家を“買う”という行為は、単に不動産を所有するだけでなく、「家族を守る備え」でもあるのです。

 

2.団信のタイプと金利の違い

最近の住宅ローンは、標準的な死亡・高度障害の保障だけでなく、さまざまな病気に対応する“上乗せ型”の団信も選べるようになっています。

● がん団信 :がんと診断されたら残債ゼロ :金利+0.1%前後
●三大疾病保障 :がん・急性心筋梗塞・脳卒中 :金利+0.2%前後
● 八大疾病保障 |:三大疾病+糖尿病・高血圧など生活習慣病系:金利+0.3〜0.4%前後

金融機関によっては「がん団信無料付帯」のサービスを提供しているところもあります(例:千葉銀行など)。
金利だけでなく、保障内容も比較するのが大切なポイントです!
●注意!健康告知が必要です
団信に加入する際は「健康状態の告知」が必須です。

過去の病歴や持病によっては団信に加入できない場合があり、それは即ち住宅ローンの審査NGにつながります。
「数年前にがんを経験している」
「糖尿病で投薬中」

といったケースは、金融機関によって対応が分かれるため、早めの相談がカギになります。

3.団信に通らなくても住宅ローンをあきらめる必要はない?

実はあります。たとえば…

* フラット35のように「団信任意型」のローン商品もある!
→ フラット35は団信加入が任意のため、健康上の不安がある方にも柔軟です。

ただし注意点として、万一の際の保障はない(自己責任)ため、団信に代わる保険の加入(例:収入保障保険など)が必要です。

また、「ワイド団信(引受基準緩和型)」という制度も存在し、健康状態に不安がある方でも加入できる場合があります(※そのぶん金利上乗せあり)。

●Re・maisonのサポート体制 当社では、住宅ローン審査が不安な方へ以下のようなサポートを行っています。

* 健康状態に合った金融機関の選定
* フラット35など団信任意型の提案
* 医師との相談資料の整理サポート
* セカンドオピニオン的な審査比較

「どうせ無理かも…」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください!

Re・maisonに無料で相談・来店予約

4.団信に関するよくある誤解Q&A

Q1:団信に加入していれば、どんな病気でも適用されるの?
→ 答えはNOです。

基本プラン(死亡・高度障害保障)は“診断された”だけでは保険適用になりません。 たとえば、がんと診断されたとしても、基本プランではローンは残ります。がん診断で残債ゼロにするには、「がん団信(特約付き)」が必要です。

Q2:団信に加入すると、別途生命保険は不要?
→ ケースバイケースです。

独身や共働き世帯なら団信のみで十分なこともありますが、子育て世帯などは別途保険加入を検討すべきです。団信は“ローン残債の補填”に特化した保険であるため、家族の生活費までカバーしません。

Q3:持病がある場合、ローン審査は絶望的?
→ 絶望ではありません!

重要なのは、「健康状態=融資NG」と決めつけず、金融機関ごとの対応を冷静に比較することです。

5.Re・maison体験談|団信がカギとなった購入ストーリー

40代の男性のお客様。過去にうつ病で通院歴があり、都銀・地銀ともに団信審査が通らず、他社では購入を断念するよう言われたそうです。

当社ではこの方の状況をヒアリングし、「フラット35+任意加入型団信」の組み合わせをご提案。
最終的には無事にローン実行→物件引渡し→笑顔で新生活スタートとなりました。
「家を買えないと思っていたので、本当にありがたかったです」
という言葉が今でも忘れられません。

●団信選びで失敗しないためのチェックリスト
✅ 金利上乗せがいくらかかるか
✅ 保障される範囲(がん・三大疾病・就業不能など)
✅ 診断時に適用なのか、重症化が条件なのか
✅ 通院履歴がある場合の告知義務の範囲
✅ 家族構成に対する保障の“厚さ”
✅ フラット35などの選択肢も比較したか
✅ ワイド団信など緩和型の存在を知っているか

●団信も“差別化”の時代へ
住宅ローン商品が差別化される中で、団信も競争が激しくなっています。

例:がん診断一時金制度(50万円など)
  女性専用団信(女性特有の病気に手厚い)
  夫婦ペアローン+夫婦どちらかの死亡時免除型

将来の安心感”を含めた商品選びが重要です。

6.まとめ|Re・maisonが考える「団信の真の価値

団信とは、いわば“もしもの時、家族に住まいを残す”ための制度です。

私たちRe・maisonは、ただ物件を紹介する会社ではありません。

お客様の背景・不安・家族構成まで踏まえたうえで、「家を買ってよかった」と思っていただけるサポートを目指しています。
どんな小さなことでも構いません。団信に不安がある方も、これから住宅ローンを検討される方も、ぜひお気軽にご相談ください!

“一緒に考える”ことが、私たちの仕事です。

Re・maisonに無料で相談・来店予約

ページ作成日 2025-06-24

千葉エリアの中古マンション・不動産情報ならリメゾンへお任せください!

Other column
TOP
物件を探す
リメゾン
〒260-0033 千葉県千葉市中央区春日2丁目21-11遠藤ビル 3階
TEL:043-239-7108 FAX:043-239-7109