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【実録】初めての住宅購入で「買う気をなくした」理由とは?
2025-06-08

【実録】初めての住宅購入で「買う気をなくした」理由とは?

【実録】初めての住宅購入で「買う気をなくした」理由とは?

【実録】初めての住宅購入で「買う気をなくした」理由とは?

こんにちは、Re・maison(リメゾン)の梅田です。 今日は僕が27歳のとき、人生で初めて住宅を購入しようとしたときの実話をお話ししたいと思います。 結論から言うと―― 「物件が悪かった」のではありません。 「営業マンの対応」で買う気を失ってしまったんです。 これは、僕自身が不動産業界に入ってからも、ずっと心に残っている経験であり、今の営業スタイルにも強く影響を与えている出来事です。

1. 若くしての住宅購入。親も同行して営業マンの反応を探る

僕が家を初めて買おうと思ったのは27歳のとき。 当時はすでに結婚していて、将来を見据えてマイホームを検討していました。 ただ、20代という年齢もあって、親からは「まだ早いんじゃないか?」という声もありました。 でも逆に言えば、それだけ若くして購入するなら、親の理解と協力が必要だと思っていたんですね。 そこで、モデルルームの見学にはあえて親を同伴させました。 理由は単純。「この子なら安心だな」と営業マン側にも思ってもらえるようにです。 これは、僕が当時すでに不動産業界で働いていたからこその戦略でもありました。

2. 大手不動産のモデルルームでの“ある出来事”

訪れたのは、ある新築マンションのモデルルーム。 営業担当は、いわゆる「ベテラン」といった風貌の中年男性。 実績もプライドもあるタイプだったと思います。 内見も終わり、価格面などの話に進んだとき、僕は当然のように「お値引きは可能ですか?」と聞きました。 これも別に無茶を言ったつもりはなく、業界的に見れば当たり前のやりとりです。 ところが、相手の営業マンの表情が一変。 「ふざけないでください。私は今までこの業界で値引き交渉をされたことなんてありませんよ」 と声を荒げ、怒り始めたのです。 さらにこう続けました。 「値引きなんて言うなら、もう結構です。帰ってください」 ……え? となりましたよね。 正直、びっくりしました。

3. 営業として「一度受け止める」姿勢の大切さ

この経験は、僕にとってかなり衝撃的でした。 だって、値引きできるかどうかっていうのは売主の判断であって、買主が要望するのは自由なはずですよね。 仮に「値引きは難しい」としても、伝え方があるはずです。 例えば、 「一度社内に持ち帰って確認してみます」と言われれば、こっちも納得できます。 そのうえで、「今検討している他のお客様もいて、値引きは難しそうです」と言われたら、交渉終了。それでいいんです。 でも、「帰ってください」はないだろう、と。 その一言で、物件に対する興味も、一気に冷めてしまいました。

4. 結局、別の不動産会社で購入を決意

その後、その営業マンから再度連絡が来ましたが、僕の中ではもう終わっていました。 そして別の会社、別の営業マンに出会いました。 その人は僕の話をちゃんと聞いてくれて、無理な押し売りもせず、寄り添ってくれたんです。 結局、そちらで住宅を購入することになりました。

5. 「物件は気に入ってたのに買わなかった」その本質とは?

この体験で強く実感したのは、 **「人は“商品”ではなく“人”で買う」**という事実です。 たとえ物件が良くても、営業マンの態度一つで「買わない」という選択肢に傾く。 逆に、多少の条件を妥協しても、信頼できる人からなら「買おう」と思えるんです。 住宅は一生に一度の大きな買い物。 だからこそ、信頼できる人に任せたいという感情が湧くのは、至極当然のことだと思います。

6. 今、僕が営業する側として大切にしていること

この経験から学んだことは、今の自分の営業スタイルにそのまま活きています。 ・一度お客様の意見は、必ず受け止める ・否定から入らない ・正直でありながらも、共感と配慮を忘れない たとえ値引きできない場合でも、「一度社内確認します」とワンクッション置くのはマナーですし、もし値引きが絶対に出来ない状況であれば、そのことを正直に伝える方がお客様に対して、過度な期待を抱かせず、誠実だと思います。

7. まとめ:営業マンの一言で、お客様の人生は変わる

僕自身が買う立場になって初めて実感したのは、 「営業マンの一言が、人生の意思決定を左右する」という現実です。 だからこそ、今後家を買おうとする方には「誰から買うか」にも意識を向けてほしいなと思います。 そして、営業マン側としては、常に相手の立場に立って接することの重要さを忘れてはいけません。 住宅購入は、物件選びではなく「信頼できる人探し」から始まる―― そう思って、僕は今もお客様と向き合っています。 物件の良し悪しだけで決めるのではなく、「営業マンの姿勢・信頼感」こそが購入判断を左右します。
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