【戸建ての調査とは！？★シンバの不動産勉強シリーズ★】 | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ

どうも、Re・maison(リメゾン)の椎名です！

今回は「戸建ての調査」について
お話できればと思います。

◆建物の法律違反部分をチェック
戸建の建物の現地調査で
まず違法建築物でないことを確認します。

法律違反になる原因としては、新築時に違反部分が
あることを知らずに（あるいは意図的に）
建築してしまったケースと、建物完成後の増改築等に
よって違反状態になってしまったケースがあります。

査済証が発行された履歴がない建物は
完了検査を受けていないかもしれません。

固定資産評価証明書に記載された面積と
登記事項証明書に記載された面積が異なる場合は
新築後に増築した部分が未登記で
違法建築物である可能性が疑われます。

また現況が建物図面や新築時の間取りと
合っていなかったり、周辺の住宅よりも突出して
高さがある物件も注意が必要です。

建物の老朽化だけでなく、違法建築物件で
ないことを確認しないと大きなトラブルに
なってしまうケースもあります。

◆建物の内外をチェックする
続いて建物の外観や屋内の老化の状態
室内の彩光・風通し、臭気・騒音、特殊な設備等が
ないかを確認します。

これらはいずれも現地で確認しないと
わからない点となります。

～建物の内外のチェックポイント～
・屋根や外壁の老朽化が進んでいないか
・室内の採光、通風の状態はよいか
・室内に臭気、騒音などの問題はないか
・別途費用が発生する設備はないか

物件状況報告書や設備表についても
記載された内容と実際の建物を
照らし合わせて状況を確認していきましょう。


これからもこのような不動産知識を
配信できればと思います。
ご参考にしていただけると幸いです。

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