【用途地域ってなに!?★ナンシーの不動産勉強シリーズ★】 | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ
【用途地域ってなに!?★ナンシーの不動産勉強シリーズ★】
こんにちは、Re・maisonの椎名です!
本日は、「用途地域」についてお話できればと思います。
専門用語でぱっと聞いただけでは何のこと?となると思いますが、不動産を購入するにあたり大切なことになります。
簡単にはなりますが、ご説明させていただきます。
●用途地域とは?
●飲食店!コンビニ! 建物が建っていない!?
まず人は、建物を建てるためにまず土地を買います。
ここで質問です!
少なくとも土地を購入する前に『用途地域』は確認しましたか?
不動産には多くの法律の規則がありますが、『用途地域』は建設する際の基本の「キ」です。
イメージがしにくいかも知れませんが、海沿いのコンビナートの真ん中に個人の住宅は建っていませんし、田園風景が広がる場所には飲食店やコンビニが建っていないイメージはありませんか?
なんとなくそうなっているのではなく、用途地域による制限があるからです。
●用途地域とは
用途地域とは、都市計画法という法律の一部で大きく分けるとこうなります。
市街化区域 …計画的な市街化を図るための区域ですので規制は緩く、一定の基準に適合すれば開発できます。
簡単に言うと、家が建てられるエリア!
市街化調整区域 …市街化を抑制するための区域ですので規制は厳しく、市街化を促進しないものや公益的なものに限り開発が認められます。
簡単に言うと、家が建てられないエリア!
非線引きの都市計画区域 …市街化を抑制する必要がない区域ですので規制は緩く、
一定の基準に適合すれば開発できます。
簡単に言うと、山奥など、特に決まりがないエリア!
日本の土地は大きく分けると、この3つに区分されています。
用途地域は「市街化区域」の話になります。
またこの中でも13種類の用途地域に分かれております。
【代表的な用途地域のイメージ】
・第一種低層住宅専用地域
いわゆる「高級住宅街」です。ここには邸宅しか建てられません。
あまりに制限が厳しいので邸宅以外のマンションやアパートはもちろん、コンビニやカフェといった店舗も建築が困難です。
・準工業地域
よく「町工場のあるところ」と言われます。
基本的には何でもありの自由地帯で、一部を除き何でも建てられる場所です。
住宅、店舗、工場、スナックなどなど歩いていても楽しい街並みになる傾向があります。
ここで余談ですが「市街化調整区域」とは
農林産業をするためのところなので、原則建物は建てられません。
資材置き場や駐車場程度の利用のみとなります。
知らないまま購入してしまうと、取り返しのつかないことになってしまいます。
専門的な知識ですが、知ってるのと知らないのでは大きな差になるとおもいます。
少しでも安心してご購入いただけるように、日々私もアップグレードしていきます!!!
千葉市・習志野市・船橋市・市川市
・八千代市・四街道市・佐倉市の
中古マンション・リノベーションマンション
・新築戸建の売買は
Re・maisonにおまかせくださいませ。
ページ作成日 2024-05-10
千葉エリアの中古マンション・不動産情報ならリメゾンへお任せください!
TEL:043-239-7108 FAX:043-239-7109