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住宅ローンが厳しい?単身者のリアルな現実とその対策とは?
2025-07-14 2025-07-14

住宅ローンが厳しい?単身者のリアルな現実とその対策とは?

住宅ローンが厳しい?単身者のリアルな現実とその対策とは?

こんにちは。Re・maisonの梅田です。マイホーム購入を考え始めたとき、多くの方がまず直面するのが「住宅ローンが組めるかどうか」という不安です。
特に最近では、単身者の住宅ローン審査が年々厳しくなっているという声も聞かれるようになりました。では、なぜ単身者へのローン審査は厳しいのでしょうか?
この記事では、単身者の住宅ローン審査の実態とその背景、対策について、千葉で不動産売買を行うRe・maisonの視点からわかりやすく解説していきます。

1.住宅ローンの審査が厳しくなった背景とは?

近年、住宅ローンの審査基準はより厳格になってきています。その背景には、以下のような理由が考えられます。

◯ 金融機関の審査体制の強化
2024年現在、日本の金融機関では融資に対するリスク管理が一層強化されています。特に、住宅ローンを悪用した不正融資(投資目的でのローン申請など)への対策として、個人の属性や職業、将来の返済能力に対するチェックが厳しくなっています。

◯ 社会情勢の変化と将来リスクの重視
コロナ禍をきっかけに、雇用や収入の不安定化が課題として浮き彫りになりました。金融機関側も、返済リスクがより現実的なものとして捉えるようになり、審査では「今の収入」だけでなく「将来にわたって安定的に返済できるか」に重きを置いて判断するようになっています。

◯ 単身者=リスクが高い?
特に単身者の場合、以下のような理由で金融機関からの評価が厳しくなる傾向にあります。 世帯収入が1人分であるため、収入減少リスクが高い 生活費や返済を支える配偶者などの支援が見込めない 投資目的と誤認されやすい

2.単身者のローン審査で起こっている“現実”

◯ 男性単身者の場合
30代の男性で、会社の規模も大きく、年収も十分ある方でも、ローン審査が通らないことがあります。その主な理由は「投資目的の疑いがかかる」ことです。 特に今、ワンルームマンションなどへの“サブリース投資”が問題になっていることもあり、男性の単身購入=投資物件の購入と疑われやすくなっているのが実態です。 また、意外な落とし穴が「スーパーホワイト」と呼ばれる信用情報が真っ白なケース。クレジットカードを使ったことがない、ローンを一度も組んだことがないという方は、金融機関にとって「信用実績がない」=「評価しづらい」対象となってしまいます。収入が高くても、まったくクレジットヒストリーがないことで「裏があるのでは?」と見なされ、ローン否決となることもあるのです。

◯ 女性単身者の場合
女性の場合、投資目的で見られることは少ない一方で、「将来的に結婚・出産で仕事を辞めるかもしれない」というライフイベントの影響を考慮され、やや厳しめに見られる傾向があります。 「いずれ働けなくなるかもしれない」「産休・育休中の収入が減るのでは」という金融機関側の推測が影響し、返済能力に対して慎重な判断がされるのです。

3.審査が通らない“その他の理由”とは?

単身者かどうかに関わらず、次のような要素も住宅ローンの審査には大きな影響を与えます。

◯ 雇用形態と勤続年数
正社員か契約社員か、パート・アルバイトか 勤続年数が1年未満の場合、審査は非常に厳しくなる

◯ 他の借り入れがある場合
カーローン、スマホの分割払い、消費者金融からの借入 返済比率が基準を超えると否決の可能性が高まる

◯ クレジットカードの使い方
支払い遅延があるとブラックリスト扱いになる 利用限度額に対して常に高額利用しているとリスクと見なされる

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4.住宅ローン審査で見られるポイントとは?

住宅ローン審査では、以下のようなポイントが総合的に評価されます。
まず大きな軸になるのが「収入の安定性」と「返済能力」です。年収が高くても、転職を繰り返していたり、勤続年数が短い場合は評価が下がります。また、勤め先の信用力も重要で、公務員や上場企業勤務の方は評価されやすい傾向にあります。
次にチェックされるのが、他の借入状況です。カーローンやカードローン、スマホの分割払いなどの負債が多く残っていると、住宅ローンの借入余力が圧迫されてしまいます。また、過去に支払いの遅延や滞納履歴があると、信用情報に傷がついてしまい審査通過は難しくなります。 さらに、貯金などの資産状況も見られます。

手元資金が少ない場合、「急な支出に耐えられない」「返済が厳しくなったときの備えがない」と判断され、慎重な審査になることもあります。 このように、年収だけでなく、信用情報・勤務先・借入状況・資産背景など、複数の要素を総合的に見て判断されるのが住宅ローンの審査です。

5.Re・maisonのサポート体制だからこそ“通る”ケースも!

ここまで読んで、「やっぱり単身では難しいのかな…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実際には 「本気でマイホームが欲しい」という意思を持った単身の方 であれば、ローン審査に通って購入しているケースも数多くあります。
その理由のひとつが、Re・maisonが地域の金融機関と築いてきた信頼関係にあります。

◯ 地域密着の強み
代表の梅田は、千葉エリアで10年以上不動産売買を手がけ、地元の金融機関や司法書士、税理士との太いパイプがあります。そのため、 本当に住む目的での購入か? 安定的な返済計画があるか? 購入の背景に不審な点がないか? こういった情報を仲介会社としてきちんと金融機関に説明し、納得してもらうことができるのです。

◯ 不安や疑問も“最初に”相談できる
「ローンに通るかどうか」「信用情報が心配」 「親から援助を受けるが、贈与にならないか?」 など、相談ベースの段階でもぜひRe・maisonにお声がけください。審査のポイントを事前にチェックし、安心して家探しが進められるようサポートいたします。

6.まとめ|単身でもマイホームは“夢”ではない

住宅ローンは、「借りられるかどうか」がゴールではありません。

「安心して返し続けられるか」が何より大切です。 単身であっても、家を買いたいという気持ちが本物であれば、それに向けた対策やサポートの方法は必ずあります。

クレジットヒストリーを育てる(少額のカード利用でもOK) 事前に属性チェックを行い、どの銀行が有利か見極める 融資審査に強い不動産会社と相談する Re・maisonでは、初めての購入だからこそ、疑問や不安を一緒に解決しながら、最適な選択肢を一緒に考えていきます。

「単身だから無理かも…」とあきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。あなたの家探しの“味方”になります!

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ページ作成日 2025-07-14

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