
こんにちは、Re・maisonの梅田です!
「住宅ローン代行手数料」って何?その正体とは マイホーム購入を検討している方の中には、 「仲介手数料のほかに“ローン代行手数料”もかかるんですか?」 と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。 ローン代行手数料とは、不動産会社が住宅ローンの手続きを“代わりにやってあげるよ”という名目で請求する費用です。 金額は不動産会社によって異なりますが、3万円〜20万円程度が相場と言われています。
ここで注意すべきポイントは、
▶ 実際に何をしてくれるのか?
▶ それって本来、仲介手数料に含まれているんじゃないの? という部分です。
このブログでは、ローン代行手数料の仕組みやよくある誤解、そして“なぜRe・maisonでは一切いただかないのか”を、正直にお伝えします。
1.本来、仲介手数料に含まれているべき業務とは?
住宅ローンに関する手続き、具体的には、
・事前審査
・本審査の申込み
・銀行との書類のやりとり
・条件交渉
・金融機関との日程調整
・決済までの段取り
・融資実行の立ち会いやフォロー
これらは、家を買う上で避けては通れない重要な流れですが、実はこれ、不動産仲介会社の“仕事の一部”なんです。
つまり、「仲介手数料の範囲内でやるべき業務」であり、 別途請求されるような“特別なサービス”ではありません。 ところが一部の会社では、「ローン事務手数料」「融資サポート費用」「融資代行業務費」など、 一見わかりにくい名前で【こっそり】請求しているケースが散見されます。
中には、 「ローンの審査を通すにはこの手数料が必要です」 「提携銀行で通しやすくなるので、これは必要経費です」 といったグレーな営業トークもあるので要注意です。
2.代行手数料を払ったからといって金利が下がるわけではない
「この代行手数料を払えば、金利が安くなる」
「特別ルートで審査が通りやすくなる」 ――もしそう言われたら、一歩立ち止まってください。
住宅ローンの金利や審査条件は、あくまで申込者本人の属性と信用情報がベースです。 年収、勤続年数、雇用形態、借入状況などを総合的に見て、銀行が審査します。 不動産会社が何か特別な「裏技」を持っていて、 それで金利が劇的に変わるということはまずありません。
代行手数料を払ったからといって、
・金利が下がる ・借入額が増える ・審査が甘くなる ということは一切ありません。
むしろそのお金、家具や引越し費用に使ったほうがよほど有意義です。
3.本当に信頼できる不動産会社は「見えないコスト」を隠さない
住宅購入は、人生で最も高額な買い物のひとつです。 だからこそ、不動産会社の姿勢が問われます。
信頼できる不動産会社は、
● 手数料の内訳を明確に説明する
● 不要な費用は請求しない
● 「お客様が納得できるか」を大切にする
Re・maisonでは、 住宅ローンの手続きは仲介業務の一部であり、代行手数料は一切いただいておりません。 わざわざ「特別なサポートですよ」という顔をして、追加請求することはしません。 むしろ、最初から費用の全体像を共有し、安心して取引していただくことを優先しています。
そして、もし別の会社から不明な手数料を提示された場合は、その説明内容を比較することをおすすめします。