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売れる中古マンションの共通点とは?資産価値が落ちにくい物件の選び方を不動産会社が徹底解説
2026-10-29 2026-10-29

売れる中古マンションの共通点とは?資産価値が落ちにくい物件の選び方を不動産会社が徹底解説

【売れる中古マンションの共通点】将来の資産価値を左右する“立地と間取り”の見極め方

こんにちは、Re・maison(リ・メゾン)の梅田です。

中古マンションを購入するお客様から、よくこんな質問をいただきます。

「このマンションは将来売れますか?」

「築年数が古くなっても資産価値は残りますか?」

「駅から近ければ値下がりしにくいですか?」

住宅を購入する以上、将来の資産価値が気になるのは当然だと思います。

特に最近は、住宅を一生に一度の買い物と考えるのではなく、将来の住み替えまで想定して購入する方もいらっしゃいます。

私はこれまで数多くの中古マンションの売買に携わってきましたが、同じエリア、同じ築年数、同じくらいの広さでも、売却するときの評価には違いが出ます。

その違いはどこから生まれるのでしょうか。

一般的には、

「駅から近いマンション」

「南向きのマンション」

「築年数が浅いマンション」

などが資産価値の高い物件として紹介されます。

もちろん、これらは重要な要素です。

ただ、私はそれだけでは不十分だと思っています。

例えば、駅から徒歩5分のマンションでも、管理状態が悪く、修繕積立金が不足していればどうでしょうか。

反対に、築40年を超えるマンションでも、駅から近く、管理組合がしっかり機能し、修繕が適切に行われていれば、購入を検討する方はいるでしょう。

また、資産価値を考えるうえでは、購入価格も重要です。

いくら人気のあるマンションでも、周辺相場より高い価格で購入してしまえば、将来売却するときに損失が出る可能性があります。

つまり、中古マンションの資産価値は、

**「どのマンションを、どの住戸を、いくらで買うか」**

によって変わってくるのです。

今回は、千葉市を中心に中古マンションを取り扱う不動産会社の立場から、将来も売却しやすい中古マンションの共通点と、購入前に確認してほしいポイントを解説します。

1.売れる中古マンションは「立地」で何が違う?

中古マンションの資産価値を考えるうえで、私が最初に確認するのは立地です。

マンションの室内はリフォームできます。

キッチンも交換できますし、浴室も交換できます。

間取りについても、構造や管理規約などの条件が合えば変更できます。

しかし、立地だけは変えられません。

そのため、将来の売却を考えるなら、まず立地を確認することが重要です。

### 駅からの距離は重要。ただし徒歩10分が絶対条件ではない

中古マンションを探すとき、多くの方が駅からの距離を重視します。

特に電車通勤をする方にとって、駅からの距離は日々の生活に直結します。

そのため、一般的に駅から近いマンションは購入希望者の対象になりやすいと考えられます。

例えば同じ駅で、

Aマンション:駅徒歩5分

Bマンション:駅徒歩18分

という2つの物件があった場合、ほかの条件が同じなら、Aマンションの方が幅広い購入希望者に検討されやすいでしょう。

ただし、

「徒歩10分以内なら資産価値が下がらない」

というわけではありません。

駅徒歩5分でも価格が高すぎれば売却に苦労することがあります。

反対に駅徒歩15分でも、周辺に商業施設や学校、公園などが充実していて、価格が適正であれば需要はあります。

重要なのは、

**「その立地を求める買主が、将来もどのくらいいるか」**

という視点です。

### 駅の利便性も重要

駅からの距離だけではなく、駅そのものの利便性も確認します。

例えば、

- 利用できる路線
- 都心方面へのアクセス
- 電車の運行本数
- 駅周辺の商業施設
- 病院や公共施設
- 駅前の街並み

などです。

千葉市でいえば、千葉駅、稲毛駅、西千葉駅、千葉みなと駅、稲毛海岸駅、検見川浜駅、幕張駅など、それぞれ生活環境が異なります。

同じ徒歩10分でも、駅の特徴や周辺環境によって購入希望者の層が変わります。

そのため、単純に徒歩分数だけで比較しないことが重要です。

### バス便マンションは売れない?

駅から離れたバス便マンションについて、

「将来売れなくなりませんか?」

と質問されることがあります。

確かに、駅徒歩圏のマンションと比べると、購入希望者が限定される可能性はあります。

ただし、バス便だから売れないわけではありません。

例えば、

バスの本数が多い。

大型商業施設が近い。

学校や公園が充実している。

周辺の住環境が良い。

価格が駅近マンションより抑えられている。

こうした条件であれば、十分に購入候補となる場合があります。

特に車を利用する家庭では、駅距離より駐車場や道路環境を重視することもあります。

ただし、将来のバス路線や運行本数が維持される保証はありません。

バス便マンションを購入するなら、現在の利便性だけでなく、交通手段が変わった場合の生活も考えておきたいところです。

### 街の将来性も確認する

立地を考えるときには、街全体の変化にも目を向けます。

再開発。

商業施設の整備。

新しい住宅地の開発。

人口構成の変化。

公共交通の整備。

こうした要素は、将来の住宅需要に影響する可能性があります。

ただし、再開発があるから必ずマンション価格が上がるわけではありません。

再開発への期待がすでに販売価格に織り込まれている場合もあります。

大切なのは、将来の値上がりを期待することだけではなく、

「今後も住みたいと思う人がいる街なのか」

を考えることです。

2.資産価値を左右する「管理状態」と「築年数」

ここは私が特に重要だと思っている部分です。
中古マンションを購入するとき、多くの方が築年数を気にします。
築10年。 築20年。 築30年。 築40年。 確かに築年数は重要です。
しかし私は、築年数だけでマンションを判断することはおすすめしません。
なぜなら、マンションは建てられてからの管理状態によって、建物の状態に違いが出るからです。

### マンションは「管理を買う」 これは以前からお伝えしている考え方です。
マンションは室内だけを購入するわけではありません。 共用廊下。 エレベーター。 外壁。 屋上防水。 給排水設備。 駐車場。 敷地。 こうした共用部分も、区分所有者全員で維持管理していくことになります。 例えば築35年のマンションが2棟あったとします。 Aマンションは、 大規模修繕を計画的に実施している。 長期修繕計画が見直されている。 修繕積立金の状況が把握されている。 管理組合が機能している。 共用部分もきれいに維持されている。 一方、Bマンションは、 必要な修繕が先送りされている。 修繕積立金が不足している。 管理組合の活動状況が不明。 共用部分の劣化が目立つ。 この2棟を、単純に築35年だから同じ価値と判断できるでしょうか。 私はそうは思いません。 購入する方にとっては、将来の修繕費用や管理状態も重要な判断材料です。

### 修繕積立金が安いマンションはお得? 中古マンションの販売図面を見ると、管理費と修繕積立金が記載されています。 住宅ローンの支払いに加えて毎月負担する費用なので、安い方が良いと思う方も多いでしょう。 ただし、修繕積立金については、 「安い=良い」 ではありません。 将来必要な修繕工事に対して、十分な積立てができているかが重要です。 例えば修繕積立金が月額5,000円でも、将来大幅な値上げが予定されていれば、現在の金額だけで判断することはできません。 反対に月額20,000円でも、建物の規模や設備、修繕計画から見て妥当な場合があります。 購入前には、 長期修繕計画。 修繕積立金の残高。 今後の値上げ予定。 大規模修繕の実施履歴。 管理組合の議事録。 などを確認したいところです。 ### 築古マンションでも売れる物件はある 私は築40年、50年という数字だけを見て、購入対象から外す必要はないと思っています。 もちろん、耐震性や設備の老朽化、修繕状況などは慎重に確認する必要があります。 しかし、 立地が良い。 管理状態が良い。 建物の維持管理が適切。 価格が適正。 こうした条件がそろっていれば、築年数が経過していても購入を検討する方はいます。 反対に築浅マンションでも、将来の修繕積立金の増額計画や管理状態によっては注意が必要です。 つまり、 **「築何年か」だけでなく、「その年月をどう管理してきたか」** を見ることが大切なのです。

3.将来売却しやすい間取り・階数・日当たりの特徴

立地と管理を確認したら、次は住戸そのものを見ていきます。

同じマンション内でも、階数、向き、広さ、間取りによって売却価格が異なることがあります。

### 3LDKが一番売れやすい?

ファミリー向けマンションでは3LDKが検討されやすい間取りの一つです。

ただし、3LDKだから必ず売りやすいわけではありません。

例えば専有面積60㎡の3LDK。

居室が3つあっても、それぞれの部屋が狭く、家具の配置が難しい場合があります。

一方、同じ60㎡でも2LDKなら、リビングや各居室にゆとりを持たせられることがあります。

夫婦2人暮らし。

単身者。

子どもが独立した世帯。

こうした方には、2LDKが合う場合もあります。

大切なのは、

「そのエリアで、どのような人がマンションを購入するのか」

です。

ファミリー層が中心のエリアなのか。

単身者や夫婦2人の需要があるエリアなのか。

これによって適した間取りも変わります。

### 間取りは部屋数より使いやすさ

私が間取りを見るときには、単純な部屋数だけでなく、家具を置いた状態を想像します。

例えば、

リビングにソファとダイニングテーブルを置けるか。

寝室にベッドを置いても通路が確保できるか。

収納は十分か。

廊下が長すぎないか。

洗面室や浴室への動線は良いか。

こうした部分です。

販売図面では広く見えても、実際に家具を配置すると使いづらい間取りはあります。

また、将来リフォームするときの変更しやすさも確認します。

ただし、マンションには構造上撤去できない壁や、共用の配管などがあります。

「リフォームすれば何でも変更できる」

わけではありません。

中古マンションを購入してリノベーションを考えている方は、購入前に工事の可否を確認することが重要です。

### 南向きなら資産価値が高い?

南向きは日当たりを重視する方に人気があります。

ただし、南向きだから必ず良いとは限りません。

例えば南向きでも、目の前に高い建物があれば日照や眺望が制限される場合があります。

一方、東向きでも朝日が入る明るい住戸はあります。

西向きでも、眺望が良く、価格とのバランスに魅力を感じる方がいます。

重要なのは方角だけではなく、

実際の日当たり。

眺望。

前面建物との距離。

周囲の建築状況。

室内の明るさ。

を確認することです。

### 高層階なら売りやすい?

高層階は眺望や開放感の面で評価されることがあります。

ただし、すべてのマンションで高層階が最も売りやすいとは限りません。

例えば低層階には、

エレベーターを使わず移動しやすい。

災害時に階段で移動しやすい。

小さな子どもがいる家庭にとって安心感がある。

専用庭がある住戸もある。

といったメリットがあります。

また、高層階の住戸を周辺相場より高く購入した場合、将来の売却価格とのバランスにも注意が必要です。

階数だけで判断せず、購入価格との関係を見ることが大切です。

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4.資産価値を考えるなら「購入価格」が重要

ここまで立地、管理、間取り、階数について説明しました。

ただ、私はもう一つ非常に重要なことがあると思っています。

それが、

**「いくらで購入するか」**

です。

### 良いマンションでも高く買いすぎれば損をする

例えば同じマンションの同じような条件の住戸が、周辺相場では3,000万円前後で取引されているとします。

そこに3,500万円の物件が売り出されていた場合。

室内がきれい。

眺望が良い。

気に入った間取り。

こうした理由で3,500万円を支払う価値があると判断することもあるでしょう。

しかし将来売却するとき、必ず3,500万円以上で売れるわけではありません。

そのため、

「人気マンションだから安心」

ではなく、

「この価格で購入しても納得できるか」

を考える必要があります。

資産価値が高いマンションを探すことと、割高な価格で購入しないことは、セットで考えるべきです。

### リフォーム済み物件も価格を比較する

中古マンションには、リフォーム済みの物件も多くあります。

新しいキッチン。

きれいな浴室。

張り替えられたフローリング。

新築のような内装。

こうした物件は魅力的です。

ただし、リフォームにかかった費用が、そのまま将来の売却価格に上乗せされるとは限りません。

例えば、

リフォーム済み3,500万円。

同じマンションの未改装住戸2,800万円。

という物件があった場合、700万円の差があります。

もちろん、工事内容や住戸条件が異なるため、単純に比較はできません。

しかし、未改装住戸を購入して自分好みにリノベーションする選択肢もあります。

私は中古マンションを選ぶとき、

「室内がきれいだから良い物件」

とは考えません。

まず立地と管理状態を確認する。

そのうえで、住戸条件と価格を比較する。

室内の状態は、その後に判断する。

この順番を大切にしています。

### 将来の住宅ローン残高も考える

資産価値を考えるうえでは、住宅ローンの残高も重要です。

例えば10年後に住み替えを考えたとき、

売却価格3,000万円。

住宅ローン残高2,500万円。

であれば、売却費用等を差し引いても資金が残る可能性があります。

一方、

売却価格2,500万円。

住宅ローン残高3,000万円。

なら、売却代金だけでは住宅ローンを完済できません。

不足分を自己資金などで補う必要が生じる可能性があります。

もちろん、10年後の売却価格を正確に予測することはできません。

だからこそ購入時に、

借入額。

返済期間。

頭金。

購入価格。

将来の売却可能性。

を考える必要があります。

住宅ローンが借りられるから購入するのではなく、将来の選択肢も残せる購入を考えたいところです。

5.千葉市で中古マンションを選ぶRe・maison流の考え方

ここからは千葉市周辺で中古マンションを探す方に向けて、私が大切にしている考え方をお伝えします。

### 同じ千葉市でも需要は違う

千葉市にはさまざまな中古マンションがあります。

千葉駅周辺。

西千葉駅周辺。

稲毛駅周辺。

千葉みなと。

稲毛海岸。

検見川浜。

幕張。

それぞれ街の特徴が違います。

例えば駅周辺の利便性を重視する方もいれば、落ち着いた住環境や公園の多さを重視する方もいます。

そのため、

「千葉市のマンションだから資産価値はこう」

という判断はできません。

エリアごとの購入希望者の特徴を考える必要があります。

### 築年数が経過した団地も一律に判断しない

千葉市には築年数が経過した団地型マンションもあります。

こうした物件について、

「古いから将来売れないのでは?」

と心配される方もいます。

確かに建物の老朽化や修繕、耐震性、エレベーターの有無などは確認が必要です。

ただし、

敷地にゆとりがある。

周辺に公園が多い。

生活環境が整っている。

管理組合が機能している。

価格が抑えられている。

こうした魅力を持つ団地もあります。

築年数だけを見て判断するのではなく、実際の建物と管理状態、周辺需要を確認することが大切です。

### 同じマンションの過去の売買事例を確認する

私が特に重要だと思っているのが、同じマンション内の取引事例です。

例えば現在3,500万円で売り出されているマンションがあった場合。

過去に同じマンションで、

どのくらいの価格で成約しているのか。

何階の住戸だったのか。

広さはどのくらいか。

室内はリフォーム済みだったのか。

いつの取引なのか。

こうしたことを確認します。

もちろん、不動産市況は変わるため、過去の成約価格が現在の適正価格と同じとは限りません。

それでも、価格を判断する重要な材料になります。

特に中古マンションでは、同じ建物内に比較できる住戸がある場合、価格の妥当性を検討しやすくなります。

### 「売れるか」だけでなく「売るときに困らないか」

私は購入するお客様に、将来の売却も考えていただきたいと思っています。

ただし、将来高く売れる物件を当てることが目的ではありません。

例えば、

10年後に転勤することになった。

家族構成が変わった。

戸建てに住み替えたくなった。

親の近くへ引っ越すことになった。

こうしたときに、売却という選択肢が現実的に取れるかどうか。

そこが重要です。

そして将来の売却を考えるなら、

立地。

管理状態。

間取り。

住戸位置。

購入価格。

住宅ローン残高。

この6つを総合的に見る必要があります。

私は、

「将来絶対に値上がりするマンション」

を探すことより、

**「将来売却するときにも、購入を検討してくれる人がいるマンション」**

を探す方が現実的だと思っています。

6.まとめ|中古マンションは購入するときから出口を考える

中古マンションを購入するとき、多くの方が室内のきれいさや間取りを重視します。

もちろん、毎日生活する場所ですから、住み心地は重要です。

ただ、将来の資産価値を考えるなら、それだけでは足りません。

今回紹介したように、売却しやすい中古マンションにはいくつかの共通点があります。

まず立地。

駅からの距離だけではなく、駅の利便性や周辺環境、将来も住宅需要が見込めるかを確認します。

次に管理状態。

築年数だけで判断せず、管理組合や修繕積立金、長期修繕計画、建物の維持管理状況を確認します。

そして間取りや住戸条件。

部屋数だけではなく、生活動線や収納、日当たり、眺望、階数などを見ます。

さらに購入価格。

どんなに良いマンションでも、周辺相場より高く購入してしまえば、将来の売却で損失が出る可能性があります。

つまり、中古マンションの資産価値は、

「駅近だから安心」

「築浅だから安心」

「南向きだから安心」

という単純なものではありません。

**立地・管理・住戸条件・購入価格のバランス**

で判断する必要があります。

そして私は、マンションを購入するときから出口を考えることが大切だと思っています。

住宅は一生に一度の買い物とは限りません。

10年後、20年後に生活環境が変わることもあります。

そのときに売却しやすいマンションであれば、次の住まいを選ぶ際の選択肢も広がります。

もちろん、資産価値だけを優先して、現在の暮らしを犠牲にする必要はありません。

大切なのは、

「今、自分たちが住みやすいこと」

と、

「将来も購入したいと思う人がいること」

の両方を考えることです。

Re・maisonでは中古マンションをご紹介するとき、室内の状態だけではなく、立地や管理状態、修繕履歴、周辺相場なども確認しています。

千葉市周辺で中古マンションを検討していて、

「このマンションは将来売れますか?」

「築40年でも購入して大丈夫ですか?」

「駅から遠いマンションは避けた方がいいですか?」

「この販売価格は適正ですか?」

「リフォーム済みと未改装、どちらがいいですか?」

といった疑問があれば、購入前にご相談ください。

良いところだけではなく、気になるところも含めてお伝えします。

家を買うことがゴールではありません。

購入後も安心して暮らせること。

そして将来、住み替えが必要になったときにも選択肢が残っていること。

そこまで考えて中古マンションを選ぶことが、後悔しない住宅購入につながると私は考えています。

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ページ作成日 2026-10-29

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