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新築戸建(建売)の申込はスピード勝負?契約から引渡しまでの注意点を徹底解説
2025-08-26 2025-08-26

新築戸建(建売)の申込はスピード勝負?契約から引渡しまでの注意点を徹底解説

新築戸建(建売)の申込はスピード勝負?契約から引渡しまでの注意点を徹底解説

こんにちは。Re・maison(リメゾン)の梅田です。
これから新築戸建(特に建売住宅)を購入しようと考えている方にとって、最初のハードルとなるのが「申込み」から「契約・引渡し」までの流れです。

特に新築戸建では、驚くほどスケジュールがタイトに進んでいきます。
「まだ心の準備ができていないのに、もう契約!?」と戸惑うお客様も少なくありません。

この記事では、15年以上の不動産経験を持つ私が、実際の現場でよくある「新築戸建の申込みの流れ」と「注意点」をわかりやすく整理しました。

これから新築戸建を検討される方は、ぜひ参考にしてください!

1.建売系の申込みスケジュールは【超特急】

まず押さえていただきたいのは、建売住宅は「契約から引渡しまでが極端に短い」という点です。

◆契約〜引渡しは3~4週間が当たり前

飯田グループ系の物件では、契約から2週間以内に引渡し・決済を求められるケースが一般的。

その他の建売会社でも、概ね1か月以内に引渡し・決済が必要です。

つまり、申込を入れた時点で「1か月後には引越し準備をしている」ことも珍しくありません。

◆契約締結はスピード勝負

申込から契約までは、

2~3日以内

早ければ当日契約を迫られることも

これが建売の実態です。
「契約内容をじっくり確認してから…」と思っていても、時間が与えられないまま進むこともあり、
営業マンにもお客様にもスピード感と事前準備が求められます。

◆急かしトークに要注意

売主や仲介会社の営業マンからは、こんな言葉が出てくることがあります。

「他社からも案内が入っています」

「現金で買えるお客様がいたら優先になります」

「今日中に申込みを入れないと…」

不安を煽るような発言で、申込みを急がせる手法は珍しくありません。
もちろん事実である場合もありますが、すべてを鵜呑みにせず、冷静に判断することが重要です。

2.申込から引渡しまでの流れと注意点

ここからは、実際のフローに沿って注意点を整理します。

① 申込提出

申込=スタートライン

「この瞬間から時間が非常に限られる」という認識を持っておきましょう。

営業担当からは、お客様に「これから先はかなりタイトなスケジュールになります」と必ず説明することが大切です。

② 契約(1週間以内)

2〜3日以内、最短で当日契約を求められるケースあり。

契約書の読み込み時間が不足しがちなので、私たち営業はお客様にご説明する契約条項を事前に理解し、
自分の言葉で説明できる力が求められます。

③ 住宅ローン本審査

ここが最大の【矛盾ポイント】です。

本来、住宅ローンの本審査には7営業日程度かかります。

しかし、建売会社は「5日以内に承認を」と要求するケースが多いのです。

これは現実的に不可能なため、覚書(期限延長の合意書)を交わすのが一般的。
営業担当は、お客様に「銀行の審査は時間がかかります。多くの場合は覚書対応になります」と事前に伝えておく必要があります。

④ ローン承認 → 引渡し準備

引渡し前には必ず「立会いチェック」を行います。

ポイントは 室内のキズ・汚れ、外壁のひび、建具の動作確認。

補修は引渡し前に必ず完了させること。後回しにすると対応が遅れるリスクがあります。

⑤ 書類取得(役所で)

新築戸建は表題登記というものや銀行手続き用に、住民票・印鑑証明書が必要。

平日しか取得できないため、お客様には「最低でも3回以上は平日に休みを取る必要がある」と最初に伝えることが重要です。
※マイナンバーがあればコンビニでも住民票と印鑑証明書は取得可能です。


⑥ ローン契約(銀行)

銀行での金銭消費貸借契約は、基本的に平日の日中に来店が必要です。

会社勤めのお客様にとってはスケジュール調整が大きな課題になります。

⑦ 引渡し・決済

銀行で融資実行、売主への代金支払い、物件の引渡しが同日に行われます。

いわば「家を正式に自分のものにする日」です。

3.建売申込でよくある【注意点まとめ】

ここまでの流れを踏まえ、特に押さえるべき注意点を整理します。

申込時点で「1か月以内に3回以上は平日昼間に動く必要がある」と伝える。

「5日以内ローン承認」といった無理スケジュールは覚書対応が現実的。

営業マンは、スピード感だけでなくお客様の理解と納得を得る説明力が必須。

「現金客優先」などの揺さぶりに振り回されない。冷静な判断を。

お客様が仕事を休めるかどうか、早めに確認しておくことが極めて重要。

4. Re・maisonからのアドバイス

新築戸建は、間取りや価格が明確でわかりやすい反面、スケジュールのタイトさや売主側のスピード感に翻弄されるリスクがあります。

だからこそ、事前準備と冷静な判断が何より大切です。

私たちRe・maisonでは、

契約書や覚書の内容をわかりやすく解説

スケジュールの見通しを事前に共有

立会いチェックでの確認ポイントを一緒にチェック

といった形で、初めて購入される方でも安心して進められるように全力でサポートしています。

5.まとめ|スピード感に負けず、納得して申込を!

建売の新築戸建は「スピード勝負」と言われますが、焦って決める必要はありません。
大切なのは「納得して契約に進むこと」。

スケジュールの厳しさは現実ですが、営業担当がきちんと説明し、お客様が理解したうえで進めば不安は大きく減らせます。

Re・maisonでは、千葉エリアで豊富な経験をもとに、「安心して決断できる住まい探し」をサポートしています。
建売住宅を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください!


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