“どこでも買える”のに、なぜ「誰から買うか」が重要なのか? | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ
2025-06-15
“どこでも買える”のに、なぜ「誰から買うか」が重要なのか?
【後編】“どこでも買える”のに、なぜ「誰から買うか」が重要なのか? 前編では、とある営業マンの高圧的な対応についてご紹介しました。 今回はその続きとして、「そもそも不動産業界の仕組みとはどうなっているのか?」について、 現場のリアルを交えながらご説明します。 ■ 不動産の情報は「共有されている」のが基本です まず、不動産の物件情報は“どこの会社が独占している”というものではありません。 日本の不動産業界には「REINS(レインズ)」という、不動産業者しかアクセスできないデータベースがあります。 このREINSに登録されている情報が、いわゆる業界全体で共有されている物件情報の源です。 つまり、掲載されている物件の約9割以上は、どの不動産会社でも紹介・取り扱い可能なんです。 ■ 「この物件はうちでしか紹介できません」は本当か? もちろん、一部例外はあります。 自社で所有している「売主物件」 REINS未掲載の新築建売(分譲主が制限している場合) 非公開(囲い込み)情報 こうした特殊なケース以外は、基本的に「誰からでも買える」のが現実です。 にもかかわらず、営業マンによっては“囲い込む”ような話し方をすることもあります。 「この物件はうちからじゃないと紹介できないんですよ」 「一度問い合わせたら、もう他の会社では見られませんよ」 …そんなふうに言われたお客様が、不安やプレッシャーを感じてしまうのも無理はありません。 ■ お客様が「業界の仕組み」を知らないのは当然です 不動産は、人生で何度も経験する買い物ではありません。 だからこそ、仕組みを知らなくて当たり前なんです。 今回のお客様も、「物件に問い合わせたら、その営業マンを通さないといけないんですか?」と不安そうに尋ねられました。 ですが、実際にはそんなことはありません。 問い合わせたからといって、その営業マンと契約を結ばなければいけない義務はないんです。 本当に信頼できる営業マンなら、「他の会社でもご覧になれますよ」と、むしろ業界の仕組みを正直に教えてくれるはずです。 ■ “高圧的な営業”の本質は「契約第一主義」 なぜ、一部の営業マンは強引で、プレッシャーをかけるような対応をするのでしょうか? 答えはシンプルで、**「数字(売上)だけを見ている」**からです。 お客様の気持ちよりも、目先の契約を優先してしまう。 その結果、強引な営業・囲い込み・詰め寄るような対応が生まれます。 でも、それで本当にお客様は幸せになるのでしょうか? 住宅ローン・引渡し・登記・税金・アフターケア…不動産は「買って終わり」ではありません。 ■ Re・maisonの考え方:無理なものは無理とはっきり言う 私たちRe・maisonは、「無理なことは無理」とはっきりお伝えするスタンスです。 なぜなら、それが長い目で見たときにお客様の利益になるからです。 囲い込みの裏側 営業マンの売上至上主義 業界の“慣習”によるトラブル こうしたものを、すべて正直に説明するのが僕たちの役割だと考えています。 「どこから買うか」よりも、「誰から買うか」が大事。 これが、業界にいる立場として、最もお伝えしたい本音です。 ■ 人生で一番高い買い物こそ、“人柄”で選んでください 物件情報は、誰でも取り扱えます。 でも、「お客様のために本気で動いてくれるか」「誠実に向き合ってくれるか」は、人によって違います。 高圧的な対応 無理な営業 一方的な都合の押し付け こうした営業姿勢は、購入後も必ず影響を与えます。 だからこそ、“人柄”で営業マンを選ぶことが、実は最も失敗しない不動産の買い方なのかもしれません。 ■ 最後に:困ったときは、うちに聞いてください もし今、強引な営業やしつこい対応に違和感を感じている方がいれば、 どうか一度、Re・maisonにご相談ください。 私たちは、「しつこい営業」も「無理な押し付け」もしません。 不動産業界の裏側も含めて、正直に、誠実にお話します。 そして何より―― 「安心して任せられるパートナー」として、 あなたの“住まい探し”に寄り添っていきます。
ページ作成日 2025-06-15
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