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【スキップフロア型マンションとは!?②★ナンシーの不動産勉強シリーズ★】
2024-08-03

【スキップフロア型マンションとは!?②★ナンシーの不動産勉強シリーズ★】



こんにちは、Re・maisonの椎名です!

今回はエレベーターの
「スキップフロア型マンション」②について
お話できればと思います。

・スキップフロア階もメリット・デメリット

~メリット~
◆居住面積を広くとれる
スキップフロア階にある部屋の大きな特徴が
「共有廊下がない」点になります。

基本的には単一の世帯のみが
そのフロアを利用することとなるため
共用廊下を設ける必要がなく
その分だけ広く居住面積をとれるのがメリットです。

◆プライバシー性が高い
通常であればスキップフロア階に
ほかの階の居住者が
立ち入ることはありません。

そのため集合住宅でありながら
部屋のプライバシー性が高いのが特徴です。
また、関係者以外の居住者が往来することがない分
静かで落ち着いた環境が保てるのもメリットといえます。

◆特殊な間取りや住環境を作れる
共用廊下が不要になることで建物の端から端までを
住居として使えるのも大きな魅力です。

例えば
「正反対の方角に2面バルコニーを設置する」
といった通常のマンションでは
難しい構造も実現可能できます。

その分、室内の採光性や通風性を確保しやすくなり
快適な居住環境をつくりやすくなるのです。

~デメリット~
◆階段移動の負担
スキップフロアにある部屋の
最大のデメリットとなるのが
「エレベーターが止まらない」という点です。

エレベーターの停止階から階段で下りてくる
あるいは上ってくる必要があるので
どうしてもエレベーター停止階からの
ステップフロアへの階段移動の負担があります。

「外へ出るときは下の階から乗る」
「帰宅するときは上の階で降りる」といった具合に
エレベーターの利用階を工夫すれば
階段は基本的に下るだけで済みます。


これからもこのような不動産知識を
配信できればと思います。
ご参考にしていただけると幸いです。


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ページ作成日 2024-08-03

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