こんにちは、Re・maisonの梅田です!マイホーム選びで「新しさ」は大事。でも最近、あえて築年数が経ったマンションを選び、フルリノベーションされた物件を購入する方が増えているのをご存じですか? 「え、築浅の方が安心じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は“見た目がキレイ”な築浅より、“中身が一新された”リノベ済の方がメリットが多いケースもあるんです。 今回は、実際に中古×リノベ物件を選んだお客様の声と共に、「築浅 vs リノベ済」について深掘りしていきます!
1.「築浅」と「リノベ済」…何が違う?
●築浅物件とは:築10年以内のマンション。比較的新しく、外観や共用部もキレイで最新設備が整っていることが多い。
●リノベ済物件とは:築30〜50年程度の築古マンションが中心。室内はフルリノベーションされており、キッチン・浴室・内装・床・給排水管まで一新されていることが多い。
築浅の魅力は、やはり“新しさ”と“安心感”。外観や共用部も整っていて、最新のセキュリティや設備が導入されていることも多く、見た目の印象も良いです。 ただし、昨今は資材価格や人件費の高騰の影響で、新築や築浅のマンションは専有面積が以前より狭くなっている傾向にあります。広さや立地にこだわると価格が大きく跳ね上がってしまうという点には注意が必要です。 一方でリノベ済みマンションは、築年数が古い分、立地が非常に良いケースが多いのが特徴です。駅徒歩圏内や商業施設が充実したエリアなど、「今では建てられない場所」に建っていることも。 つまり、築浅とリノベ済み、それぞれに違った魅力があるのです。
2.実際にリノベ物件を選んだ人の声
①「最初は築浅で探していましたが、予算が合わず…リノベ済の物件を見たら中が新品同様で即決でした」
②「築30年のマンションとは思えないほどキレイ。しかも立地も広さも妥協なしで買えました」
③「子育てしやすい間取りになっていたのが決め手。築浅だと変更しづらいんですよね」
また、お客様の中には耐震性について不安の声も多く、「旧耐震基準=倒壊するのでは?」という誤解をお持ちの方もいらっしゃいました。 実際には、旧耐震基準の物件でも適切な管理と改修がされていれば、安全性は十分に確保されています。また、近年のリノベーション技術は格段に向上しており、内装は、新築マンションよりもグレードの高い設備仕様が導入されているリノベ済物件も多く、実際の暮らしやすさの面で選ばれている理由がここにもあります。 こうした声からも、「築浅=正解」とは限らないことがわかります。
3.リノベ済物件のメリット・デメリット
【メリット】
●内装・設備が最新に近く、実質“新品同様”
●築年数が古い分、価格は築浅より割安
●人気エリアでも手が届く価格帯
●設備仕様が新築マンション以上のケースも多い
【デメリット】
●管理状態や修繕履歴の確認が必要
●建物外観や共有部分はリノベされていないことも
●築年数が経っている分、住宅ローン減税などが対象外になる場合も
●水まわりに段差があったり、天井高が低いなど設計上の制約があるケースも
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4.それでもリノベ物件が選ばれる理由
●コストパフォーマンスが高い
同じ価格帯なら築浅より立地や広さで勝るケースが多い
●暮らしに即した間取りや設備
最新の生活動線や収納ニーズに合わせて設計されている
●立地の良さ
築古物件は駅近や都心部など、今ではなかなか建てられない好立地にあることが多い。築年数がさらに経ったとしても、立地が良ければ将来の売却時にも有利になることが多い。
●インテリアや素材のグレードが高いケースも多い
最近のリノベ済み物件は、プロのデザイナーや設計士が関わっており、フローリングやタイル、水回りの素材などにこだわった“デザイン性の高い空間”が増えています。特にオーダーキッチンや間接照明など、まるでモデルルームのような仕上がりになっている物件もあります。
●管理状態が良好なマンションが多い
実は、築年数が古くても、管理組合がしっかり機能しているマンションでは、共用部のメンテナンスや長期修繕計画がきちんと実施されています。定期的な清掃や修繕工事が行われているマンションは、築40年以上でも清潔感があり、安心して住むことができます。
●“中古+リノベ”という選択肢で理想の住まいを実現できる
リノベ済物件に限らず、「中古を買って自分好みにリノベーションする」という柔軟な選択肢が取れるのも、中古物件ならではの魅力。自分たちのライフスタイルに合わせた空間をゼロからつくれるため、“住まいを自分でデザインしたい”という方には特に人気です。
5.梅田の見解「実は、築浅より使いやすい」
「私自身、お客様の案内で日々リノベ済物件を見ていますが、正直“築浅より良いな”と感じる場面が多々あります。 特に30代共働き・子育て世帯の方の場合、リノベ物件は『今の暮らしにフィットする間取り』になっていることが多く、設備も最新なので“本当にこれ築40年?”と驚かれることも多いです。 築浅だと一見きれいですが、結局“ありきたりな間取り”で、収納が少なかったり水回りの動線がイマイチだったりするんですよね。 また、お客様の中には『旧耐震基準のマンションは地震で倒壊するのでは?』と不安に感じる方も多くいらっしゃいます。ただし、旧耐震だからといってすぐに危険ということではなく、しっかり管理されていれば安全性は確保されています。加えて、リノベーションの技術も向上しており、新築マンションよりも性能が良い場合もあります。 なので、『築浅』というワードだけで選ぶのではなく、“中身”で比べてみると、リノベ済物件の魅力がよくわかると思います!」
6.まとめ|「築浅」か「リノベ」か、選ぶべきは“暮らしやすさ”
マイホームを選ぶうえで、「築浅かリノベ済みか」という二択に迷う方はとても多いです。ただし本当に大切なのは、“自分たちに合った暮らしが実現できるかどうか”という視点です。 築浅マンションは外観や設備の新しさが魅力ですが、昨今の建築費の高騰により、以前に比べて部屋の広さが確保しにくく、価格が高止まりしている傾向も見られます。その一方で、リノベ済物件は価格帯も比較的手ごろで、広さや立地、内装のグレードなど、費用対効果の高い選択肢となっています。 また、築年数が経っていても立地の良い物件であれば、将来の売却や貸し出しの際にも有利に働くケースがあります。特に駅徒歩圏や、生活利便性の高いエリアの物件は、築40年を超えてもなお資産価値を維持しやすいという点は見逃せません。 設備に関しても、食洗機や浴室乾燥機、床暖房など、共働き家庭をサポートする“時短設備”が充実していることが多く、忙しい日常を快適にしてくれるアイテムが揃っています。こうした暮らしやすさの要素を重視するご家庭にとって、リノベ済物件は実用性の面でも非常におすすめです。 「新しさ」だけでは測れない“本当に快適な暮らし”を手に入れるために、リノベ済物件という選択肢をぜひ一度ご検討ください。 Re・maisonでは、千葉市エリアを中心に、厳選したリノベ済マンションをご紹介しております。気になる物件があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね!
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