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住宅購入にかかる諸費用はいくら?見落としがちな費用も紹介
2025-02-04

住宅購入にかかる諸費用はいくら?見落としがちな費用も紹介

 

1. はじめに

住宅を購入する際、多くの人が物件価格にばかり注目しがちですが、実際には諸費用も考慮する必要があります。諸費用の合計は、物件価格の5~10%程度に達することが一般的です。本記事では、住宅購入時にかかる諸費用の内訳や、見落としがちな費用について詳しく解説します。


2. 住宅購入時にかかる主な諸費用

(1) 物件取得にかかる費用
  • 登記費用(所有権移転登記・抵当権設定登記)
    • 司法書士報酬を含めて10~30万円程度
  • 印紙税(売買契約書・住宅ローン契約書にかかる税金)
    • 物件価格に応じて1万円~6万円程度
  • 仲介手数料(不動産会社に支払う手数料)
    • 一般的には「物件価格 × 3% + 6万円 + 消費税」
(2) 住宅ローン関連費用
  • 融資手数料(金融機関への手数料)
    • 定額型:約3~5万円
    • 定率型:借入額の2%程度
  • 保証料(保証会社への支払い)
    • 一括払いの場合、借入額の2%程度
  • 団体信用生命保険(団信)
    • 保険料は金利に含まれる場合が多いが、特約付きの場合は別途支払いが必要
  • 火災保険・地震保険
    • 10年間で10~30万円程度
(3) 入居前後にかかる費用
  • 引っ越し費用
    • 5~20万円(距離や荷物量により異なる)
  • リフォーム・リノベーション費用
    • 必要に応じて数十万~数百万円
  • 家具・家電の購入費用
    • 50~100万円程度

3. 見落としがちな諸費用

(1) 固定資産税・都市計画税
  • 購入年度の税額を日割り計算して支払う
  • 年間の目安:10~30万円(地域や物件価格による)
(2) 管理費・修繕積立金(マンションの場合)
  • 月額1~3万円程度
  • 購入前に確認が必要
(3) 不動産取得税
  • 物件価格の3%(軽減措置あり)
  • 購入後に自治体から通知が届く
(4) ケーブルテレビ・インターネットの契約費用
  • 初期費用1~3万円
  • 月額利用料5,000~8,000円

4. 住宅購入時の諸費用を抑える方法

(1) 住宅ローンの諸費用を比較する
  • 融資手数料・保証料が無料の金融機関を選ぶ
  • 団信が無料で付帯するローンを選択
(2) 各種補助金・税制優遇を活用する
  • 住宅ローン控除(年末のローン残高の0.7%を所得税から控除)ZEH補助金(省エネ住宅の場合、最大55万円)
 

5. まとめ

住宅購入時には物件価格だけでなく、諸費用もしっかり把握することが重要です。見落としがちな費用を事前に確認し、適切な資金計画を立てることで、安心して住宅購入を進めることができます。


出典元

ページ作成日 2025-02-04

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