【住宅ローン控除について★シンバの不動産勉強シリーズ★】 | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ

どうも、Re・maison(リメゾン)の椎名です！

今回は「住宅ローン控除」について
お話できればと思います。

◆住宅ローン控除の内容と要件

住宅ローンを組んでマイホームを
新築・購入すると、入居の次の年から
一定期間は、ローンの年末残高を基準に
計算した金額が各年分の取得税額から
控除されます。

所得税だけで控除しきれないときには
住民税から減税します。

控除を受けるためには確定申告が必要で
申告先は自宅の所在地を管轄にしている
税務署になります。

現在の制度では「住宅ローンの年末残高に対して
0.7％の減税」となっております。

控除期間については、物件により異なります。
詳しくは国土交通省のHPで見てみてください！

～国土交通省HP～

なお住宅ローン控除の要件は下記のようになります。

・住宅ローンの返済期間が10年以上
・自ら居住すること
・床面積が50㎡以上
・昭和57年以降に建築された住宅
・居住用割合が1/2以上であること
・年間合計取得金額2,000万円以下

※税金にかかわる制度は毎年改正されます。
最新の情報は国土交通省のHPでご確認ください。

◆2年目以降は確定申告が不要になる

給与所得以外に収入のないサラリーマンが
住宅ローン控除を利用する場合、住宅ローンを
組んで入居した1年目には確定申告をして
2年目以降は勤務先の年末調整で
手続きを行います。

個人事業者など給与所得以外の取得がある人は
毎年確定申告をして住宅ローン控除の
手続きを行います。

◆必要書類について

・年末残高証明書
・建物・土地の登記事項証明書
・売買契約書
・源泉徴収票

謄本や契約書は、契約時にお渡しされる
契約書ファイルを持っていけば
大丈夫かと思われます。

年末残高証明書は、銀行から送られてきます。
昨今はネットで確認するケースも増えているので
ローンを組んでいる銀行に聞いてみてください。


これからもこのような不動産知識を
配信できればと思います。
ご参考にしていただけると幸いです。

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