【地番の確認、登記事項証明書とは！？★シンバの不動産勉強シリーズ★】 | 千葉の中古マンション・不動産情報ならリメゾンへ

どうも、Re・maison(リメゾン)の椎名です！

今回は「地番の確認、登記事項証明書」
についてお話できればと思います。

現地調査の後は、法務局にある資料で
物件の権利関係や地歴などを確認します。

◆所轄の法務局で分かること
法務局は法務省に所属する政府機関で
次のような文書が入手できます。

・登記簿騰本
（土地の面積、建物の構造や
築年数、所有者などを記載）
現在の登記だけでなく過去の
登記記録を調べられます。

・公図

・地積測量図、建物図面
各階平面図、隣接地の要約書

こうした情報を記載した書類を取得するには
調査している物件がある地域を所轄し登記簿謄本
などを管理している法務局を訪問します。

◆ブルーマップから地番を調べる
法務局での書類取得には、登記上の
所在地である地番を知る必要があります。

そのためまずブルーマップで地番を確かめます。

法務局には紙の冊子のブルーマップが
用意してあります。

地番検索サービスでブルーマップを
画面上で見られる法務局もあります。

最近はネットが復旧し
ネット上でも取得できます。

建物については家屋番号で書類を請求します。
戸建は通常土地の地番と同じです。

家屋番号と地番が異なるときは、地番からその
土地上にある建物を検索し、表示された
家屋番号の一覧を見て請求します。

マンションの家屋番号は
「地番一号室」（『〇〇区〇〇1-1-5（地番）
-●●●（号室の番号））となっていることが
多いのですが、古いマンションでは住戸の
号室と異なることがあります。

正しい家屋番号が分からないときは
所轄の法務部窓口にマンション名と
号室を伝えると回答してくれます。

電話で問い合わせることも可能です。


これからもこのような不動産知識を
配信できればと思います。
ご参考にしていただけると幸いです。

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